人気ブログランキング | 話題のタグを見る

「ゴロー&サマディライブ@労音お茶の水センター」レポート

【2017年11月12日(日)】


 今年いっぱいで希望者の申し出による使用を取り止めることになった労音お茶の水センターの地下ホール。

「ゴロー&サマディライブ@労音お茶の水センター」レポート_e0358504_18132558.jpg
 この日、その場所で、森 三摩地プロデュースによる中川 五郎さんと森 三摩地氏によるライブ開催。
 テーマは、〝言うべき言葉は声に出せ!〟だ。
「ゴロー&サマディライブ@労音お茶の水センター」レポート_e0358504_18134530.jpg
「ゴロー&サマディライブ@労音お茶の水センター」レポート_e0358504_18135287.jpg
「ゴロー&サマディライブ@労音お茶の水センター」レポート_e0358504_18140166.jpg
「ゴロー&サマディライブ@労音お茶の水センター」レポート_e0358504_18140998.jpg

 菊地さん(フォークグループあじさい)のログのアップ、相変わらず早いっすね!!(笑)

 五郎さんいわく、80年代から90年代にかけて、一時歌うことをやめていたにせよ、1967年の3月、17歳の頃からプロテスト・ソングを歌い始めて、今年で50年とのことである。
 まさに、テーマどおりの人生といえる。
 今回、ここに、三摩地氏は、自身の作詞・作曲である無伴奏の歌ををぶつけて来たのである。

「ゴロー&サマディライブ@労音お茶の水センター」レポート_e0358504_18152706.jpg
「ゴロー&サマディライブ@労音お茶の水センター」レポート_e0358504_18153790.jpg
「ゴロー&サマディライブ@労音お茶の水センター」レポート_e0358504_18154954.jpg
「ゴロー&サマディライブ@労音お茶の水センター」レポート_e0358504_18155997.jpg
 50年の焼きの入ったプロテスト・ソングに対抗するネタを、なぜあえて歌としたのか。
 大胆といえば大胆、向こう水といえば向こう水だ。
 考えに考え抜いた選択なのだろうが、彼には、「語り物」という得難い芸があるのである。
 ん!?「選択と諭」って、誰かの著書のタイトルだったっけ?

  三摩地マニアのボクとしては、今回の彼のステージが、果たしてこのライブのテーマを貫徹していたのかと厳しく彼に問い質したいところではあるのだ。
 あなたは、本当に言うべき言葉を口に出せたのかとね。

 仮にそうだとしても、50年の焼きの入った五郎さんのプロテスト・ソング歌いの経歴や、今回の出し物である重いテーマを引きずったトーキング・ブルース(下記のyou tube動画のコンテンツ)に拮抗して、その厚い岩盤を打ち抜くのに、今回の三摩地氏の歌が、芸としての強靭さを備えていたかのどうか。
 そして、それを気にするのは、ボクだけなのかどうか。



 終了後、交流会を開催す。
「ゴロー&サマディライブ@労音お茶の水センター」レポート_e0358504_18162681.jpg
「ゴロー&サマディライブ@労音お茶の水センター」レポート_e0358504_18165012.jpg


by misaochan3x7 | 2017-11-18 18:16 | 音楽とわたくし


<< After The けふの獲れ... 職場に向かう朝。地元地下鉄の丸... >>