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息子と14年ぶりにうな重を食すの巻。

【2020年7月26日(日)】

 先日、息子が仕事の帰りがけに彼の実家であるわが家に立ち寄り、亡くなったボクの奥さん(彼にはお母さん)に線香を上げてくれた。

 その時、仕事で楽しくないことを抱えて気分がクサクサしていたボクは、気晴らしにパーっとうなぎでも食いに行こうよ!!と彼に提案。
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 彼もその提案に乗り、お嫁ちゃんや3人の子供たち(ボクには、お孫ちゃん)も一緒に食べに行くことにする。

 んがしかし、大人はうなぎでもいいけど、子どもたちもうなぎというわけにもいかず、さらにコロナ対策でお店での〝密〟を避けるとなると、結局、息子の家で出前を取って会食がいいねということに。
 で、お孫ちゃんたちは、お寿司の出前。
 お嫁ちゃんは、うなぎではなく、お好みのまぐろ重の出前。
 そして、ボクと息子はうな重の出前に決定。

 というわけで、電車を乗り継ぎ息子の家に赴く。
 彼の家に行くのは117.png1年ぶりくらいではないだろうか
 何しろ毎月彼の家に車で連れて行ってくれた運転手役のボクの奥さんはもういないからね。

 それにしても、息子とうな重を食べたのは、125.png2006年のGW以来、実に14年ぶりなのだ。
 その時、息子は20歳で大学生、ボクは48歳。ふたりとも、若かったですね。
 亡くなった奥さんは、独身時代、下宿先だった中野の親戚の魚屋さんでさんざんうなぎを食べさせられてうなぎ嫌いになっていたので、その時は、父子水入らずというわけなのだった。

 前にも書いたのだが、お孫ちゃんたちをいじりに息子の家に行くのは、亡くなったボク奥さんと一緒に行くから楽しいのであって、ボクひとりで行くのは、実につまらない行為なのである。
 したがって、彼ら一家の写真を撮る意欲もまるで湧かないというわけなのだ。
 なので、写真はないです。
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# by misaochan3x7 | 2020-07-27 01:48 | お孫ちゃん物語

生活雑感2020年7月時点4。

 長引く雨期、晴れ間のない暮らしには、もう飽き飽きだな。 

 世間にはリーモート勤務が定着したかと思いきや、朝夕の通勤電車には、またラッシュが戻ってきやがった。
 そうこうしているうちに、わがジャポンにはタイフーンが来襲し各地に牙をむく季節の到来。
 そうして今年の夏も終わるのだ。
 まだ始まってもいないうちに、吾人の夏ははや終わりぬ。

 それにしても、去年の117.png京アニ放火殺人107.png渋野日向子の英女子オープン初優勝快挙から早1年。
 1年が経つのがあまりにも早すぎるが、それとは逆に、奥さんの急死によるダメージからはなかなか脱しきれず、時間経過の感覚がちぐはぐ。

 先日、銀座を歩いていたら、ロイター通信の取材と称するジャップの動画カメラマンから、開催が延期となった東京オリムピックについての街頭インタビューを受け、1964年の東京オリムピックには、開催の意味と価値はあったのだが、国力の落ちたいまのジャポン、この東京でいまさらオリムピックを開催する意味がまったくわからないと、ビデオカメラに向かって答える。

 果たしてわが国は、いま世界から何を期待されているのだろうか。
 そして、東京は、世界の人々にとってあこがれの都市のひとつなのだろうか。
 海外配信とのことで、もし吾人の顔が露出するとしてもジャポンの電波には乗らないとのことである。

# by misaochan3x7 | 2020-07-26 10:14 | 自分遺産

みーちゃんのその後の巻。

【2020年7月25日(土)】

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 腎不全とわかり、食が細る一方だったみーちゃんを何とかしようと、先日、みーちゃんの実家の117.png橋本さんに会って相談したり、橋本さんのお知り合いで、腎不全のにゃんこのケア経験のある方にも協力いただいた結果、何とか光明が見えてきた。

 まずは、橋本さんから、177.png 「ラプロス」 という薬をいただく。
 猫の慢性腎臓病の治療薬として東レが開発し、2017年から製造販売しているという。

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 この薬を、朝晩2回、いやがるみーちゃんの口をこじあけ、前脚の爪で手を引っ掻かれながら無理矢理押し込む。
 と、衰えていたみーちゃんの食用が次第に回復基調となる。
 この白くて小さな錠剤が、いまのみーちゃんの生命線なのだ。

 また、橋本さんのお知り合いで、腎不全のにゃんこのケア経験のある方からは、腎臓ケアのカリカリごはんの試供品や、ペースト状のおやつも何種類もいただいた。
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 どれが効果的なのか、また、どれがみーちゃんの好みなのかかさっぱりわからないので、手当たり次第に並べてのルーレット。
 どのごはんがヒットするか、彼女以外誰にもわからないのだ。
 橋本さんから教えていただいたミンチ状のごはんも買って来て、腎臓ケアのカリカリごはんを混ぜたりして、試行錯誤の毎日。

 食べてくれる日と食べてくれない日があり、そのたびに一喜一憂の日々なり。
 体重はすっかり軽くなってしまい、骨が浮き出てゴツゴツしているのだ。

 みーちゃんが、ボクの腕の中でこと切れるその日まで、地道に彼女のお世話を続けよう。


# by misaochan3x7 | 2020-07-25 19:23 | みーちゃんとわたくし

東京横断50,000キロの旅。いや、それくらい遠いってことです。

【2020年7月12日(日)】

 この日、午後から所用があり、地元の杉並から地下鉄丸ノ内線~都営大江戸線~都営三田線と乗り継いで日比谷まで行き、そこから晴海通りを歩いて銀座へと向かう。
 4丁目交差点は、歩行者天国なり。

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 三越DEPT.は、何やら改装中の様子。
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 名物の獅子も、三越オリジナル・マスクを着用中である。
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 三丁目で行列のできる店は何かと見れば、アップルストアなのだった。
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 さて、銀座での用事が終わり、有楽町の交通会館でトイレを借りたついでに3階に上がって外を見ると、雨期の合間の夏雲なり。
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 その後、東京駅まで歩いて向かう途中、東京駅丸の内側で行列のできる店は何かと見れば、これまたアップルストアなのであった。
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 さて、東京駅からは、今度は都バスで 「荒川土手行き」 に乗り、 「小台(おだい)」 で途中下車。
 「小台(おだい)」からは、都営荒川線(いまは、 「東京さくらトラム」 という )に乗り換え、 「町屋駅前」 で途中下車。
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 旅の最後は、駅前にある今川焼き屋の177.png 「甘党の店 博多屋」 で、あんこぎっしりの今川焼(1個140円。税込)を買うのが目的。
 1個はその場で食べ、おみやげに6個購入す。
 あんこぎっしりで、甘すぎず満足の品なり。
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 帰りのルートは、ふたたび都電に乗り、大塚まで行き、そこから都バスに乗り換え「春日駅前」で下車し、もと来た地下鉄ルートを逆にたどって家に着く。
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# by misaochan3x7 | 2020-07-14 14:07 | トラベローグ

やがて別れの時は来る。

【2020年7月11日(土)】

 本土の雨季はまだ明けぬ。

 太陽が恋しい昨今、6月の終わり頃からみーちゃんの食が細りはじめ、7月になるとさらに加速す。
 あれだけ食いしん坊だったみーちゃんなのに、7月の2週目に入った頃には、ほとんどご飯を食べてくれない状態となる。
 彼女が寝転がると、体がぺっちゃんこになって、以前の状態とは程遠い。
 毛並みも以前ほどの力はなく、すっかりおばあさんの感じなり。推定年齢、12歳半なのだ。
 かろうじて水だけは飲んでくれ、おしっことうんちもいまのところは出る状態。

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 この日、地元のかかりつけの動物病院にみーちゃんを連れて行く。
 血液検査の結果、腎臓の8割が機能しなくなっているという。腎不全なり。
 高齢の猫には多い病気とのこと。
 残り2割の機能を薬の力で維持させるわけだが、機能が上がるわけではなく、機能が減速するスピードを遅らせるだけなのだ。
 甲状腺には異常なし。
 ここがおかしくなると、ホルモンが出過ぎて、食べても食べても体重が減っていくそうだ。
 補液のパックを半分注入してもらい、薬と腎臓ケアー用のごはん(カリカリの試供品)を何種類かもらって病院を辞す。

 ふと、別れのことを意識し始める。

 117.png先代の猫である駒ちゃんが他界した時(2007年1月)、ボクが仕事で動けなかった代わりに、その頃は存命だった奥さんと、まだ家にいて大学生だった息子の二人が117.png駒ちゃんを斎場に連れて行ってくれたことを思い出す。

 みーちゃんの場合どうすればいいのか。
 いまのうちに気持ちの準備しておかなければと思う。
 来週末、もういちどみーちゃんを動物病院に連れて行った時に聞いておこう。


# by misaochan3x7 | 2020-07-12 09:01 | みーちゃんとわたくし