【2016年11月4日(金)】
この食堂のことは、今回の旅行前にTVで見て知ったのだった。
下記のyou tube動画は、その時の番組のものではないのだが、ま、店はそんな風(ふう)なのである。
この日の夜訪ねようとしている片町という繁華街にある
「フォーク酒場ぷかぷか」という音楽酒場の開店時間は夜8時である。
それまでにはまだ十分時間があったので、北陸鉄道に乗って、JR金沢駅(17:01発)から小松に向かうことにしたというわけなのだ。
金沢駅から小松駅までの所要時間は、各駅停車で約30分。

あのですね、なぜ、小松かっていうとですね、このまちを拠点に活動している、「めんたんぴん」という日本のロックバンドの故郷でもあるからです。
ボクはこのバンドが、昔からすごく好きなんですわ。
ちなみに、小松市は、建設機械メーカーのコマツの企業城下町であり、関連企業や工場も多く、そのため重工業が発達しており、北陸工業地域の一翼を担っていて、製造品出荷額は県内では第1位とのことである。(工業統計表2008年)
で、目的地に到着。

ま、行けばなんとかなるさと思いながら、ネットからプリントアウトした大雑把な地図は持って来たものの、夜になると、やっぱりわかりにくいんだわさ。
おっかなびっくり歩き始めて、ダメならあきらめて金沢に戻ろうと思ってうろうろしながら、やっぱりダメかなって思った矢先、目の前にお店が!!
助かった!!
ま、正直、そう思いましたね。左歩行から来る車を気にしながらの撮影なので、ブレブレになってしまったのだ。




で、早速、お店にイ~ン。
いましたよ。TVで見たあの店主のおっちゃんが。当たり前だけど。1950年生まれとのことだkら、御歳66歳。10歳以上、上に見えますが。失礼!!
店内の様子も、TVで見たとおり。
漫画もありますぜ、ブラザー。



すぐに熱燗2合と、ポテトサラダ、鯖の味噌煮を注文。
お燗はアルマイトの容器に入れられ、コップもガラスコップでと来れば、これぞ大衆食堂としての王道なり。
すばらしい!!

ポテサラ、ウマかったです。鯖の味噌煮は、魚の表面が乾いてしまってたので、少々げんなりといった感じ。
店内には、先客のおっちゃんが1人いて、このおっちゃんは地元の人。
やがて、もう1人の男性客が入店。この人は、店主のおっちゃんの地元での(?)学友のようで、約40年ぶりに店主のおっちゃんを訪ねて来られた由。
ボクはこの方と会話を交わすことが出来たのだが、聞けば、いまは東京在住で、しかもボクと同じ杉並区にお住まいとか。
連絡先を交換させていただき、帰京したら連絡を取り合うことにして、ここ、小松のまちで、新しい出会いが生まれたのでした。
店にたどり着くまでは、写真どころではなかったので、駅に戻る道すがらを写真でご紹介。やっぱりブレとりますな。









駅のホームの椅子が、列車内のように配置されているのが面白いでごぜえやす。

大阪に向かう特急「サンダーバード」。
ここは、JR西日本管轄のエリアであり、大阪からのアクセスも悪くないことが、このマップから窺い知れるのだ。


これは、現地に来なければわからなかった情報でなのある。
VIVA現地情報!!