【2019年2月11日(月・祝)】
この日、町屋に所用ありて、途中の電車の乗り換え駅である大塚で、ちょっと時間があったので、何かの予感を感じながら、山下書店大塚店に立ち寄る。
案の定、店の入り口脇の棚に置いてあった吾妻ひでおのベストセレクション(河出書房新社)のアウトレット本3冊が目に入り、結局、3冊全部買ってしまう。
Azuma Hideo Best Selection(第2弾)ポスト非リア充時代のための吾妻ひでお /河出書房新社/吾妻 ひでお 著/とり・みき 監修/発売日:発売日:2012.04.24
Azuma Hideo Best Selection(第3弾)よいこのための吾妻ひでお/河出書房新社/吾妻 ひでお 著/とり・みき 監修/発売日:2012.07.26
Azuma Hideo Best Selection(第5弾)/あるいは吾妻ひでおでいっぱいの吾妻ひでお/河出書房新社/吾妻 ひでお 著/中川 いさみ 監修/発売日:2013.09.25
先日、吾妻ひでお氏がアシスタントを務めた師匠の板井れんたろう氏の訃報とその作品 「ドタマジン太」 について書いた流れでのシンクロニシティーなのだろうか。
また、店内に入ったところで、 「東京人2019年3月号/特集:テレビアニメと中央線 」につかまり、結局、この雑誌も買ってしまったなり。
ことほどさように、ボクはこの本屋につかまりやすい体質で、何かしら本を買ってしまうのである。
ああ、そうなのだ。世の中には2種類の本屋しかないのである。
店に入ってわくわくする本屋とわくわくしない本屋だ。
山下書店大塚店は、わくわくする本屋の最右翼である。
地元の新高円寺にある本屋も、店に入ってわくわくするな。ここも新刊の購入率が高い。
それに、市ヶ谷にある本屋もけっこうわくわくしたっけ。
それにひきかえ、阿佐ヶ谷駅の南口にある本屋と東中野の駅ビルの3階にある本屋は、どちらも本の種類は多いのだが、店に入っても全然わくわくしないんだよな~。
棚割がどうのこうのというマーケティング以前の、店が放つグルーヴの違いなのだ。
これは目に見えない力だけになかなか説明できない。
あえていえば、本を単なる商品として並べるだけの経営者と、本をお客とのコミュニケーションツールと考える経営者の違いなのかも知れないな。
わくわくする本屋は、経営者にとってもお客にとってもアミューズメントパークと同じなのではなかろうか。
PS.
吾妻ひでおのベストセレクション(河出書房新社)は、あと2冊あることがわかった。
これも買わなければ~。
Azuma Hideo Best Selection(第1弾)21世紀のための吾妻ひでお/河出書房新社/吾妻 ひでお 著/山本 直樹 監修/発売日:2012.01.27
エロコスプレイヤーうしじまいい肉の肉、いいぜぇぇええ。ぐへへへへ。
Azuma Hideo Best Selection(第4弾)さまよえる成年のための吾妻ひでお/河出書房新社/吾妻 ひでお 著/町田 ひらく 監修/発売日:2013.04.26